ここ数年は世の流れのキーワードの1つに"スタンダード"や"普通""デイリー""ナチュラル"
といった言葉に沿って流れている・いった。
簡単だったのだ。
私も嫌いでは無く受け取れる物事は素直に受け取っていたが
その物事に感情を流し込んでいるナルシズムが心底苦手だ。
またそのキーワードを過信し過ぎてしまい、迷える子羊状態になっている
人も正直多いのではないでしょうか?
自然が生み出す物事は偶然、必然が重なり作り上げられていく。
人間には出来ない究極のデザインだと思っている。
そのデザインは物体だけではないのはいうまでもなく。
"流行という名の元に真のSTANDARDは絶滅危惧種になってしまった"
思想から物体との共存が求められる時代なのかもしれません。
オリジナルに敬意を込めて、新しい物も生まれる。
全くをもってオリジナルも生まれる。
混在する時代に生まれて感じ、行動を起こすことが必要なのかもしれない。
"ゴロワーズを吸ったことがあるかい"
作詞 かまやつひろし
君はたとえそれが小さなことでも
何かに凝ったり狂ったりした事があるかい
たとえばそれがミック・ジャガーでも
アンティークの時計でもどこかの安いバーボンのウィスキーでも
そうさ何かに凝らなくてはダメだ
狂ったように凝れば凝るほど
君は1人の人間として
幸せな道を歩いているだろう
君はある時何を見ても何をやっても
何事にも感激しなくなった自分に気が付くだろう